2023年5月10日 午前10:00~11:30

場所:守口文化センター(エナジーホール)3F研修室

守口の歴史について

守口門真歴史街道推進協議会

村橋啓一郎講師、木村政信講師

 午前中は「文禄堤と東海道」についての講義を受けました。


 村橋啓一郎講師からは「― 実は東海道は57次だった 」というサブタイトルで、文禄堤と57番目の守口宿についての講義を受けました。


 木村政信講師からは、午後のまち歩きの事前学習を中心に講義を受けました。


2023年5月10日 午後1:00~3:00

まち歩き(文禄堤から難宗寺)

 班ごとに分かれて、午前中のお二人の講師と、新たに3名のガイドの方々に案内していただきながら、まち歩きをしました

 守居橋の切り通し

 文禄堤の断面が見られる場所です。上を通っている橋が京街道になります。


 京街道守口驛の碑

 「陸路官道第一の驛守口」と書かれた石碑。


 義天寺とお題目

 このあたりは守口宿の南端にあたるそうです。義天寺の前には、かって野江の刑場にあった題目石が移されているそうです。


 この文禄堤は、文禄3年(1594)に伏見城を築いた豊臣秀吉が、京都と大阪を最短距離で結び、かつ、降雨量が多いときなどにも使用可能な陸路が必要となったことから、毛利輝元・小早川隆景・吉川広家のご三家に淀川の改修を命じて文禄5年(1596)に完成させ、堤の上に京街道(大坂街道)を通しました。

 築造当初の堤の長さは、現在の枚方市から大阪市長柄までの約27キロメートルと伝わっており、安全な交通路として、また、河内平野を淀川の氾濫から守る堤防として多くの人々が助けられてきました。

 しかしながら、淀川の改修や市街化の進展等によりその大部分は姿を消し、現在ではここ守口のみで、かっての面影をしのぶことができる堤(約720メートル)が保存されています。

 

【高札場の看板より引用】


 守口宿には他の宿場と同様に「高札場」が設けられ、江戸幕府が定めた法律・規制や、地域・コミュニティでの決め事である御法度や掟などを墨書きした木版が掲げられていました。

 

【高札場の看板より引用】


 文禄薩摩英国館は、現在喫茶「BUNROKU」として営業しています。


 明治天皇大阪行幸

明治天皇は1868322日大阪行幸の際、難宗寺に泊まられました(守口行在所)。ご宿泊されたときの「玉座」が今も保存されています。


 難宗寺から北へ徒歩1分の盛泉寺は、内侍所(賢所、神鏡を祀る)となりました。


 守口宿一里塚跡

一里塚は街道の両側一里ごとにその目印として設けられ、普通遠方からも見えやすくするためその上に榎の木を植え、旅人の便をはかった。

【石碑に書かれた文章より引用】

 

ブラシの木の赤い花が満開でした。


 一里塚跡で解散しました。汗ばむくらいの良いお天気で、楽しいまち歩きになりました。皆さまお疲れ様でした。



2023年5月17日 午前10:001:0

場所:守口文化センター(エナジーホール)3F研修室

 

アイスブレーク

大阪府高齢者大学  竪本盛行 講師

 

多くの大阪府区民カッレジ、府民カレッジで講演されています大阪府高齢者大学の竪本盛行講師をお迎えし脳活性化にも有効なアイスゲームを教わりました。

先生によるとコロナ禍で一同に会しの活動ができない状況が続いていたが、コロナも落ち着き傾向にあり、やっと今日の様な活動が可能になったとのコメントがあった。

 

座学でなく円卓状に椅子を並べ班を超えたカッレジ最初の楽しい交流ができました。

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  左  熱心に講師の説明に耳を傾ける受講生

 

  下  取り組んだゲームの一部です 

 

 



 

2023年5月17日 午後13:001:0

場所:守口文化センター(エナジーホール)    B1 リハーサルホール

 

班対抗でニュースポーツ

大阪府高齢者大学  竪本盛行 講師

 午前のアイスブレークに続き午後は地下1階リハーサルホールに会場を移し、班対抗ニュースポーツを講師のルール説明に耳を傾け、実践した班対抗ニュースポーツには童心に帰り一喜一憂し汗を流しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  取り組んだニュースポーツの一部

 



2023年5月24日 午前

松下幸之助論     元PHP研究所 佐藤悌二郎講師

講師の佐藤先生からは、幸之助さんに対する愛情、尊敬、憧れの気持ちが伝わって来ました。

関わることができて幸せな人生でしたと言われてました。そのように感じる人と出会っていないので、

羨ましいと思いました。

徹底したプラス思考、夢を持ち続け、学び続ける。素直な心を持ち続ける。

素直な心で幸之助さんのプライベートな真実を知りたいので最後にあることをおききしました。

真摯に答えてくださり、35年間の疑問が解けました。お知りになりたい人は2班まで。

 

5月24日 午後 まち歩き  松下幸之助を知る

パナソニックミュージアム松下幸之助歴史館見学

少し待ち時間があり、申し訳ないですが、2班だけ幸之助さんと

記念撮影しました。

横にさくら広場があり、4月に来たら美しいと思いました。

こういうところにも松下幸之助さんの精神が表れているように思います。

人々を喜ばせよう、周りの人のこと、相手のことをまず考える、他人の喜びをわが喜びとする。

 

創業からの歴史、電気製品、売店、集められる30経営短冊(裏は英語版でさすがです。)

じっくり見たら1日かかる程のものがありました。懐かしいナショナル坊やが出迎えてくれます。

 

亡くなられた時に号外が出たのですね。

班の女性達とも話していたのですが、年寄りの汚さがない、すっとした美しい人だと思います。

生き方が顔や姿に出ておられるのでしょうか。

 

ネットで引くと、遺産2449億円で、相続税が854億円だったそうです。

すごいですね。一代で世界企業を築いた人の本社がすぐ近くにあるのは、

素晴らしいと思えた1日でした。